リバプールとの残り契約期間があと1年間となるエムレ・チャンですが、以前からユベントスが欲しがっているという報道が存在しました。
メディアによっては、エムレ・チャンはリバプールとの契約延長にサインをせず、ユベントスへ行くのではないかとの見解を示していましたが、talkSPORTSによれば、エムレ・チャンは、ユベントスからの関心には心動かされておらず、リバプールとの長期契約を望んでいるとのこと。
また、同誌によれば、エムレ・チャンには、パリ・サンジェルマンも獲得に関心を示しているとのことですが、あくまでエムレ・チャンは、リバプールに残り長期の契約延長を結びたいという意向だとされています。
ユベントスからの関心には見向きもせず。
この趣旨の報道は、イタリア国内でもなされているそうです。
現実的な落としどころとしては、リバプールとの契約延長をまとめ、週給アップ・・・というところでしょうか。
今年の1月期あたりは、パフォーマンスの低下が感じられたエムレ・チャンですが、その後コンディションを取り戻しており、シーズン後半はアグレッシブな姿も見せていました。
ユベントス行きの噂が出てきた際にも、ユルゲン・クロップ監督は、楽観視するコメントをしており、リバプールとの契約延長がまとまる公算が高いという見方が増してきたようです。
ドイツ代表に呼ばれていたエムレ・チャンですが、そちらが落ち着いたところで、リバプールとの話し合いを行う。
そういった流れになる可能性が高まったのかもしれません。
まだ若いプレイヤーだし、ユルゲン・クロップ監督の指導を受けて、さらに成長していくことが、エムレ・チャンにはベストの選択かもしれませんね。
ドイツ代表に定着するためにも、良き指導者のもとで学ぶ。
これは、長い目で見れば、とても重要なことのように、私には思えます。