負傷離脱しているエムレ・チャンですが、エコーが報じるところによれば、現地時間火曜日からフルトレーニングに戻るとのことで、チェルシー戦に間に合う方向のようです。
これは、リバプールにとってポジティブなニュースかと思います。
エムレ・チャンは、リーグカップのバートン戦において、試合中に足首を痛めていたもので、ドイツ代表での試合出場も見送っていましたが、ようやく復帰の目途が立ったということですね。
フルトレーニングに復帰しても、メディカル・チームによってモニタリングが行われるそうですが、特段問題がなければ、チェルシー戦のメンバー入りが可能だろうとの見方をエコーはしているようです。
これは、間違いなく、良い知らせなわけですが、難しいのは実戦から遠ざかっているエムレ・チャンをチェルシー戦で先発から起用するか?という点かと思います。
というのも、現在はその役割をキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンが果たしており、私なりに考えてみると、ヘンドがエムレ・チャンにポジションを譲った場合、その起用先がなかなか見出せないのです。
実は私、「ジョーダン・ヘンダーソンとエムレ・チャン」というテーマで、近々一筆書こうと思っていたのですが、エムレ・チャンが万全のフィットネスに戻った場合、ヘンドの処遇が非常に難しいと感じています。
当面、考えるべきはチェルシー戦ということになりますが、もしエムレ・チャンがプレイ可能であっても、まだ100パーセントではないならば、先発はヘンドということも考えられるかと思っています。
一考が必要なのは、エムレ・チャンが万全になったときですね。
副キャプテンのジェイムズ・ミルナーは、左サイドバックとして、ある意味変則的な起用法でレギュラーを取っていますが、ヘンドの場合はどうなるのか?
先々、注目したい部分ではあります。
ただ、選手層が厚くなるのは、諸手をあげて歓迎なので、エムレ・チャンのカムバックは、心強いものであることは間違いありません。
チェルシー戦を観た上で、前述した「ジョーダン・ヘンダーソンとエムレ・チャン」、このテーマでも一筆書かせていただくかもしれません。