リバプールとの契約満了の時が近づいてきたエムレ・チャンですが、契約延長の兆しは見えず、ユベントスへ行くだろうとの見方が、いまや大半を占めていると思います。
このエムレ・チャンについて、Sky in Italyによれば、ユベントスは、今週中にもサインに至るとの自信を示しているとのこと。
今週中といえば、一両日中ということになりますね。
リバプールは、7月1日から新加入プレイヤーとして、ナビ・ケイタとファビーニョを迎えます。
こういった事実関係を考慮しても、エムレ・チャンの移籍は、可能性が極めて高いと見てよさそうです。
エムレ・チャンが、バイヤー・レヴァークーゼンからリバプールへやって来たのは、2014年のこと。
当時の移籍金は、£10mだったと見られています。
今回、エムレ・チャンがリバプールを去るとするならば、フリー・トランスファーということになりますので、リバプールの収入面では残念なものになりますが、それを承知で、1月での放出はしなかったのだと思うし、致し方ないですね。
なお、エムレ・チャンですが、リバプールでは166試合に出場し、14ゴールを決めています。
ユルゲン・クロップ監督としては、エムレ・チャンは必要なプレイヤーだとし、契約延長を望んできたとされていましたが、今回については、エムレ・チャン側の意思が固かったようです。
この件については、もしユベントス、あるいはリバプールから公式発表があれば、改めて書いてみたいと思います。