先日は、ドイツA代表でもデビューを果たしたエムレ・チャンですが、リバプールにおける自身の役割について、豊富と意気込みを語っています。
エムレ・チャンとしては、中盤でのレギュラー・ポジションを獲得するためには、もっと改善する必要があると考えているようで、特に攻撃面での貢献をしたい!という気持ちが強いようです。
(EC)
もっと、攻撃参加をしたいね。
そのエリアで、さらに向上できることも分かっているんだ。
ゴールを決め、多くのアシストで貢献するために、もっと前に出ていきたいね。
それを試合の中で実践したいんだ。
トレーニングでもやっているよ。
ぼくは、常に最善を尽くそうとしているし、走ることで守備面でも貢献するつもりなんだ。
守備でも攻撃でも、全力を尽くす!と、決めているんだ!
ぼくは、すべてのプレイヤーが、スターティング・イレブンに名を連ねることを目標にしていると思うよ。
だから、トレーニングではハードワークするし、自分に出来ることを示し続けているんだ。
そして、監督がぼくを選ぶような感銘を与えたいね。
ポジション争いがあるということは、チームにとって、いいことだと思うんだ。
ぼくは、2シーズン目を迎え、より責任を取る準備が出来ているよ!
英語も上達してきたし、プレイヤーとしても成熟してきたと思えるんだ。
中盤でプレイするということは、より多くの責任を担うということだよ。
ゴールも決めるべきだし、チームが結果を出すための助けになるということだからね。
得点については、5ゴールから10ゴールといったような目標は定めていないんだ。
1ゲーム、1ゲームだね。
たぶん、昨シーズンよりも多くのゴールを狙うという目標が立つと思うよ。
昨シーズンは、1ゴールしか決めていないしね。
今シーズンは、より多くのゴールを決めたいところだよ!
エムレ・チャンが、ある意味、牙をむいて中盤のレギュラー争いに挑む!という宣言にも受け取れますね。
やはり、彼のコメントを見聞きしていても、本来は、最終ラインではなく、中盤でやりたいという気持ちが強かったことも、よく分かります。
しかも、守っているだけでは駄目で、中盤の役割とは、ゴールも決め、アシストも出来なければ!と、エムレ・チャンは言います。
例えれば、全盛期のスティーブン・ジェラードこそ、完成されたザ・ミッドフィールダーだったのではないでしょうか。
エムレ・チャンが、一歩ずつでも、偉大なレジェンドのプレイと軌跡から学び、近づいていってくれることを切に願うところです。
また、エムレ・チャン以外のプレイヤー達にとっても、本気の勝負となりますね。
いい意味で切磋琢磨して、チームの総合力を高めてほしいと思います。