大量５ゴールが生まれ、クリーンシートで勝利したリーグカップ２回戦、対バートン戦でしたが、ひとつ心配なこととして、試合中にエムレ・チャンが左足を痛めた点があげられます。
試合終了後に、ユルゲン・クロップが明かしたところによれば、怪我を負ったのは足首のようです。
今日の試合を見る限り、やはりエムレ・チャンが中盤の底に陣取ったほうが、リバプールのチームとしての型が上手く機能していたように思うので、軽傷であることを願っています。
まだ、試合が終わった直後ということで、断言は出来ない部分があると思いますので、クロップのコメントとしては、「シリアスなものでないことを願っている」というような言い回しにとどめている状況です。
エムレ・チャンは、相手プレイヤーを追おうとする体勢にありましたが、接触等があったわけではありませんでした。
自らピッチに倒れ込むような形で、足の痛みを訴えていたというものでした。
クロップによれば、「彼は、足首にちょっと痛みを抱えている」とのことで、「接触があったようには見えなかった」ともしています。
その上でクロップは、「深刻なものではない」と付け足しており、痛みも、それほどひどいものではないと説明をしていました。
しかしながら、エムレ・チャンは、昨シーズンの終盤も足首に問題を抱えていたことから、その点から多少の心配もあるとしています。
この話題についてクロップは、「あまり深刻ではないことを願っているよ」と、締めくくっていました。
なお、試合終了間際に、ディボク・オリギが足を痛がってピッチを出ていましたが、これについては、いわゆるけいれんを起こしていたということのようです。
大きな心配はいらないかと思います。
エムレ・チャンの怪我については、一晩明けて痛みがどうか？ということも肝心かと思いますので、まずは様子を見ることになると思いますが、もし万が一のことがあった場合には、思い切ってケビン・スチュワートを抜擢することも選択肢のひとつに加えてもいいかな？と、私としては考えています。
スチュワートは、非常に落ち着いているし、しっかりとしたプレイを続けていると思います。
ただ、現時点ではエムレ・チャンが週末までに回復することを祈って。