遠藤航選手のことを書きたいと思います。
土曜日のウルブス戦では、ピッチに立つことはありませんでしたが、チームと一緒になって戦っている仕草や表情が、私には印象的に思えました。
今後、ヨーロッパリーグやカラバオカップがスケジュールに入って来る中、必ず遠藤航にはチャンスがあると私は思っています。
昨日のウルブス戦、リバプールにゴールが来たときにカメラが一瞬遠藤の姿を捉えたのですが、心から歓んでいる様子が素晴らしいと感じた自分です。
また、特に印象的だったのは、試合が終わった後、この日がリバプールでのデビューとなったライアン・フラーフェンベルフに歩み寄り、祝福をしているシーンでした。
ポジション的にいえば、ライバルでもあるわけですが、純粋にフラーフェンベルフのデビューを祝う遠藤に、私はキャプテンだ!と思ったものです。
今後、遠藤の力が必要になる試合は沢山あると思うし、例えば次にリバプールが戦うLASK戦では、ワタルがスタメンで出て来る可能性は極めて高い!と私は予想をしています。
それだけの力を持った選手だし、ユルゲン・クロップ監督が認めたスキルを持っているのですから。
話が戻りますが、遠藤がフラーフェンベルフのところを歩み寄ったとき、私はつくづく感じたものです。
ああ、ワタルは根っからのキャプテンなのだな!と。
遠藤の賢いところは、自分がどんな理由でリバプールに必要とされたかを適確に理解をしていることです。
頭の良い選手なのでしょうね。
ブンデスリーガで日本人としてキャプテンを任されるなんて、そうあることではありません。
必ずリバプールは、遠藤の力を必要とする。
それも遠くない時期に。
私は、そう確信しています。
アンフィールドで愛される存在になってほしいですね。