今回は、ちょっと懐かしい話題を取り上げてみたいと思います。
1966年の今日、7月30日は、イングランドが初めてワールドカップでチャンピオンに輝いた日にあたっています。
第8回目にあたる大会は、フットボールの母国イングランドがホスト国となりました。
イングランドには、自分達こそフットボールの本道である!という自負があり、さらにいえば、英国4協会こそが本物のフットボールであると考えていた節があるようです。
よって、当初はワールドカップに参加していなかったわけですが、時代の流れと共に加わるようになり、初めて母国にワールドカップのトロフィーをもたらしたのが、1966年の今日この日となっています。
決勝で対戦をした相手は西ドイツで、ファイナルにふさわしい激戦となりました。
延長までもつれ込む試合となり、結果4-2のスコアでイングランドが優勝を飾っています。
ただ、以来イングランドは良いチームはつくれども、ワールドカップのタイトルを獲れて来ておりません。
スティーブン・ジェラード、マイケル・オーウェン、デビッド・ベッカム、フランク・ランパード、あるいはウェイン・ルーニーが若手として出て来た時代には、ゴールデン・エイジと言われ、優勝候補と呼ばれましたが、そのチームを持ってしても、ワールドカップの優勝には届きませんでした。
いま、イングランドは多くの若手も育ってきています。
私としては、目前のロシア・ワールドカップ、イングランドのキャプテンは、ジョーダン・ヘンダーソンが務めているだろうと、勝手に予想をしています。
さらには、リバプールの若者達が、イングランドを支える存在になってほしいですね。
スティーブン・ジェラードが叶えられなかった夢のひとつ。
ぜひ、マージーサイド育ちの若者に成し遂げてほしいものです。