ジョーダン・ヘンダーソンが長期離脱中ということで、ユルゲン・クロップ体制下では、ずっとキャプテンを務めているジェイムズ・ミルナーですが、リバプールという若いチームにあっては、経験豊富なベテランという見方をされることが多いと思います。
しかしながら、ミルナー自身は、ユルゲン・クロップから教えてもらうことは沢山あると語っています。
(JM)
いつだって、学ぶべきことはあるんだ。
16歳だろうと17歳だろうと、あるいは35歳だろうと29歳だろうとね。
それがフットボールというものだし、監督は明らかに、自分の考えやトレーニング方法を持っているから、そこから学ぶべきなんだよ。
そうすることが、私自身にとっても、若手にとっても、素晴らしいことだと思うよ。
私も、若いプレイヤー達の助けになりたい。
でも、まだ私は、自分自身が学んでいるところなんだ。
監督が新しくなるということは、大きな変化だからね。
だから、今の私は、彼のやり方を学んでいるところだよ。
私はこれまで、何人かの偉大な監督のもとでプレイする幸運に恵まれてきた。
彼(クロップ)は、また違ったタイプの、トップ・マネージャーだね!
私は、出来得る限りのことを学ぶことができる。
そのことをゲームの中で、チームの一員として活かしたいね。
ミルナーは、年齢とは関係なく、監督から多くを学ぶ必要があるとし、自分自身を向上させることからはじめ、その成果をチームのために活かしたいと豊富を語っています。
ミルナーの場合は、ピッチ上のすべてを網羅できるような運動量を誇っているし、クロップが求めるフットボールにも、しっかり適応できることでしょう。
マンチェスター・シティ時代は、ややもすれば、便利屋的な扱いを受けてきたミルナーが、いまや名門リバプールのキャプテンマークをつけている。
次なる試合は、エティハド・スタジアムでのマンチェスター・シティ戦です。
リバプール・イレブンを率いて、凱旋したいでしょうね。
ハムストリングを痛めてはいましたが、経過も順調そうだし、シティ戦に出て来る可能性は、十分にあると思います。
ぜひとも、シティを相手に、ミルナー自身の存在感を存分に立証してほしいですね。