現地時間日曜日には、プレミアリーグ第6節、サウサンプトン対エバートン戦が行われました。
まず、試合結果から書きますと、2-0のクリーンシートでサウサンプトンが勝利しています。
ファーストハーフのうちに2ゴールを決めたセインツが、エバートンを零封したものです。
この試合では、またもエバートンにラフプレイがあり、一発レッドを提示されることになっています。
2点のビハインドとなっていたエバートン。
セカンドハーフのことですが、サウサンプトンが良い位置でボールを持ち、ドリブルで攻撃へと移ります。
その走り出しにおいて、エバートンのディニュが、ピーターズの背後から踵を踏みつけています。
このときは、ピーターズが状態を崩しながらも立て直し、ドリブルを続けます。
しかし、背走していたディニュが、再び背後から相手の足を踏みつけており、これはアキレス腱のあたりを強く踏んだもの。
レフリーは、躊躇なく一発レッドを提示しています。
エバートンは、リバプールと対戦をした際、リシャルリソンがチアゴ・アルカンタラに危険なタックルに行っており一発レッド。
こちらは3試合の出場停止が科されています。
首位を走っているということで、評価は上がっていることでしょう。
しかし、こういった行為を続けると、自らのチームを貶めることになると思うのですが。
エバートンと対戦をするときには、危険なファールに気をつけろ。
それがプレミアリーグの合い言葉になりそうです。
ところで、リバプール戦で最も危険な行為をした1番が出場していたのは、どういったことでしょうか。
なかなか納得がいかないし、ジャッジの基準を今一度見直すきっかけになってほしいと思います。
首位のエバートンが敗れたことで、2位のリバプールは勝ち点で並びました。
得失点差による1位、2位ですが、リバプールの場合には7失点という試合がありましたからね。
まだまだこれから!です。
アストン・ヴィラの消化試合がひとつ少ないため暫定ということになりますが、しっかりと見て行きたいチームは他にあります。
リバプールがすべきことは、自分達の試合に勝って行く。
そこに尽きますね。