伝統のマージーサイド・ダービー!
いよいよ明後日、現地時間1月5日(金)にキックオフとなります。
今回は、FAカップ3回戦としての対戦ですが、両チームのファン共に、新年から勝ちたい!という気持ちであふれていることでしょう。
まず、今回のマージーサイド・ダービー、その試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご参照ください。
『リバプール対エバートン(マージーサイド・ダービー)の試合日程や放送予定など(FAカップ3回戦)』
FAカップ、それも3回戦あたりの試合といえば、本来ならば、普段あまり出場機会に恵まれないプレイヤーや若手を起用するチャンスだと思います。
ただ、エバートンが対戦相手になったことで、そのへんをどう考慮するか?が、注目点のひとつですね。
公式戦でいうと、金曜日のマージーサイド・ダービーの次は、1月14日(日)のプレミアリーグ、マンチェスター・シティ戦まで間隔があくため、主力を投入しても問題はないと考えます。
とはいえ、激しい展開になることが多いダービーだけに、怪我人が出ることは怖いですね。
たとえば、元日からフルでプレイをしたプレイヤーには、あまり無理をさせないとか、そういう発想はあるかもしれません。
リバプールは、フィリペ・コウチーニョがメンバー入りしないことが既に決まっているようで、どんなフォーメーションを採ってくるか?ですが、主力も交えつつ、意外に若手も使ってくるのではないかと、私としては予想をしています。
ディフェンスラインとアンカーに関しては、現時点であまりピースがないため、元日に続けての出場になるプレイヤーも結構出てくるようには思います。
注目は、中盤の前目から前線にかけてのチョイスですね。
また、ビルヒル・ファン・ダイクですが、ユルゲン・クロップ監督は急がせない方針を持ってはいるようです。
しかし、サウサンプトン時代の終わりの時期は、メンバ-から外れており、試合勘の関係もあるでしょうし、デビュー戦がいきなりマンチェスター・シティ戦というのも、多少の不安はあります。
可能性としては、マージーサイド・ダービーで、途中からでもピッチに入れて、マンチェスター・シティ戦はスタメンという線もゼロではないように思います。
いずれの試合も、会場はアンフィールドであり、デビュー戦にはうってつけですね。
今回のマージーサイド・ダービーでは、リバプールのファブ・フォーが揃わないことが確定しているため、サム・アラダイスもオノ・ヨーコ作戦は使えないことに。
街中が盛り上がるダービーだけに、引っ込んでいないで、堂々と出て来てほしいですね。
リバプールは、現在無敗記録を更新中でもあり、新年早々、しっかりと勝利したい試合です。
試合が近づいてきたら、赤盤をBGMにしながら、キックオフへ向けて満を持したいと思っております。