プレミアリーグ

ブライトン戦でリバプールの助けになったファビーニョ

皆様のご寄付(投げ銭)により本サイトは運営されています。『OFUSEで応援する』からお願いします

アウェイでのブライトン戦において、0-1のクリーンシートで勝利したリバプール。
ブライトンは、ホームゲームでの戦績が良く、簡単な試合ではないと思っていましたが、クリーンシートで勝ちきったことは、リバプールにとって大きな成果でした。
この試合へ臨むに、リバプールに一抹の不安があるとすれば、それはセンターバックだった。

ジョエル・マティプはベンチに入ったものの、負傷明け早々、ジョー・ゴメスとデヤン・ロブレンは起用できず。
そんな状況でセンターバックを受け持ったのがファビーニョでしたね。

周りにいるチームメイト達の助けもあったとは思いますが、普段やっていないポジションでプレイをするのは、そう簡単なことではないと、私は思います。

ファビーニョが、この試合でセンターバックをこなし、クリーンシートを達成したことは、チームにとって大きな助けになった。
それは、疑いようのない事実。

率直に言って、本当に助かったと思います。
一時期は、1月にも移籍があるのではないか?などという報道まで浮上していたファビーニョですが、このところ大切な役割を担うようになっていますね。

昨シーズンでのアンドリュー・ロバートソンも同様ですが、シーズン前半で出番がなくても、しっかりとトレーニングをし、実力があれば、ユルゲン・クロップ監督は使ってくれる。

ロボといいファビーニョといい、今控えでいるプレイヤー達の励みになる存在だと思います。

ファビーニョの場合には、中盤でプレイをするときもそうですが、相手ボールの奪い方が独特で巧みですね。
また、パスの精度も高い。

加えて、身長もあることから、センターバックをもこなせたのだと思います。

リバプールの場合には、両サイドバックが高い位置を取り、時にアンカーが後方まで降りてくるシーンが見られます。
そういった意味では、中盤とのコンビネーションも良かったし、何よりファン・ダイクとパートナーシップを築いたのは、とても大きなことではないかと。

私としては、ひとつの試合に勝っただけではありますが、ブライトン戦での勝ち点3は、今後より重い意味を持ってくるだろうと考えています。

そのことに、大きく貢献したファビーニョ。
ここは、がんばったファビーニョに、拍手を送りたいですね。

-プレミアリーグ
-,