アンフィールドでトッテナムと対戦をし、逆転勝利をおさめたリバプールですが、この日最も活躍したプレイヤーとしてファンが選んだのはファビーニョでした。
まずは、ファビーニョにおめでとう!と、言いたいと思います。
よくファイトしてくれたし、攻守にわたり、実に効いていたと実感します。
ファビーニョは、中盤において、かなり厳しいディフェンスにも行っていたし、攻撃の起点になるシーンもありました。
また、リバプールの貴重な同点ゴールを決めたジョーダン・ヘンダーソンの得点も、ファビーニョのアシストによるものでした。
ファビーニョは、まずテクニックがしっかりしているということが大前提にあり、リバプールでのポジションを獲得してからは、ディフェンス面での強さ、シビアさも発揮するようになっています。
さらに、パスも巧みなものを持っており、トッテナム戦でも、相手が嫌がるようなボールをボックス内、あるいはその近辺に供給していたと思います。
そんなファビーニョの活躍を多くのリバプールファンが認めたようで、全体の54パーセントに当たる支持を得ています。
ちなみに、2番目に得票が多かったのはトレント・アレクサンダー=アーノルドで、19パーセントという結果に。
ファビーニョですが、リバプールでのプレイを重ねるに連れて、日に日に良くなっている印象があります。
これから、どこまで凄いプレイヤーになるのか。
一方、ファビーニョがフィットしているだけに、リバプールは代わりをどうするか?という点が課題となっていますね。
リバプールへやって来てしばらくは、出番の少なさに苦しんだファビーニョですが、いまや休みを取ることが難しくなっている。
ファビーニョが欠けたとき、あるいは休養を与えたいときに、リバプールがどんな布陣を採用するのか。
今後、そんな日もあるだろうし、注視してみたいと思います。
いまや、リバプールに欠かせない重要なプレイヤーとなったファビーニョ。
潰しに行ってよし、パス出しもよし、ポジショニングもよしと、ファビーニョは、すっかり中盤の要になった感があります。
トッテナム戦でも勿論、その貢献度は光っていたし、今後益々の活躍が楽しみです。