ホーム、アンフィールドで、マンチェスター・ユナイテッドに3-1のスコアで勝利したリバプール。
90分間にわたり、終始試合を支配したと言っていいと思います。
どのプレイヤーも、素晴らしい活躍を見せたわけですが、この日のマン・オブ・ザ・マッチには、ファビーニョが選出されました。
まずもって、ファビーニョにおめでとう!と、言いたいと思います。
ファビーニョにとって、本当に嬉しい授賞だろうし、しかもマンチェスター・ユナイテッド戦で選ばれたということで、その歓びもひとしおではないでしょうか。
ファビーニョは、全体の半分、50パーセントに当たる支持を得ています。
リバプールファンが、その活躍、貢献度を認めたということですね。
マンチェスター・ユナイテッド戦でのファビーニョですが、まず、サディオ・マネの先制ゴールのアシストを決めています。
とてもソフトなボールを丁寧に、ボックス内に入って行ったサディオ・マネに届けたものでした。
また、ユナイテッド戦でのファビーニョは、ゴールを狙う姿勢も顕著で、シュートレンジを見つければ、ある程度距離がある位置からも積極的にミドルを放っていた姿が印象的でした。
ディフェンス面でも、相手の攻撃、その芽を摘む働きをしており、以前も書きましたが、ファビーニョのボール奪取は、独特のスタイル、リズムがありますね。
長いリーチを活かし、相手ボールを奪うスキルは、あるいは天性のものとでも言いたいほどです。
ユナイテッド戦では、このファビーニョとナビ・ケイタという新戦力が、揃ってスタメン出場を果たしました。
この二人を同時にスタメン起用していける!という目途が立ったのは、今後のリバプールにとって、大きな意味を持つと、私は思います。
随所に、ブラジル代表らしいボールタッチも見せたファビーニョ。
これからの活躍、そのブレイクが、実に楽しみです。