現地時間水曜日にキックオフとなるチャンピオンズリーグ・グループBの第4節。
リバプールは、ホーム・アンフィールドにアトレティコ・マドリードを迎え撃ちます。
先ほど来、この一戦を控えたユルゲン・クロップ監督の会見が行われており、負傷者の状況についても説明がありました。
ユルゲン・クロップ監督によれば、ファビーニョとチアゴは、既に通常のトレーニングを行っており、アトレティコ・マドリード戦に出場する目があるとのこと。
そこへ向けて競っている最中だとしています。
ファビーニョは膝を痛め、チアゴはふくらはぎに問題を抱えていたわけですが、いよいよ復帰の時が迫って来たようです。
この2人が揃って帰って来ることは、リバプールにとって大きいですね。
復帰戦でいきなり90分間行けるのか?という課題はありますが、チャンピオンズリーグの場合には、交代枠が5人まで認められており、上手い起用法をもって戦いたいですね。
一方、先日のブライトン戦で怪我を負ったナビ・ケイタですが、ユルゲン・クロップ監督もハムストリングの問題だと認めており、復帰までにはしばらくかかるとのこと。
これは、ジェイムズ・ミルナーも同様で、リバプールとすれば厳しい状況ではありますが、だからこそファビーニョとチアゴが帰って来られれば、リバプールにとって追い風となりそうです。
これまでリバプールは、いろいろなポジションにおいて、困ったときのミリー頼み・・・という手法でピンチを切り抜けてきました。
そのミリーが、当分は留守になる。
ここががんばりどころですね!
ファビーニョがアンカーに入れれば、ジョーダン・ヘンダーソンを一列前で使うことが可能となり、よりアグレッシブなフットボールを具現できることでしょう。
負傷明けの2人をスタートから使うか?
それは、ユルゲン・クロップ監督がメディカルチームの意見も聞いた上で決断すること。
いずれにしても、中盤に負傷者が相次ぐ中、経験豊富な2人の復帰は朗報です。
先日のブライトン戦では、アンフィールドで引き分けており、その鬱憤を晴らしたいですね!