日本時間明朝にキックオフとなるリバプール対バイエルン・ミュンヘン戦。
ご存知のとおり、リバプールはサスペンションのためビルヒル・ファン・ダイクを欠くことになります。
また、ジョー・ゴメスは手術後であり、デヤン・ロブレンもハムストリングの問題で苦しんでいます。
必然的に、ファビーニョがセンターバックを担当する可能性が増してきている状況ですが、キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンはファビーニョに寄せる信頼を語っています。
ジョーダン・ヘンダーソンの言葉については、エコーも取り上げており、その中にはこんな一節があります。
Jordan Henderson
彼は落ち着いているし、これまでこなしたいくつかのポジションで、そのパフォーマンスは一貫している。
それは、ぼく達にとって重要なことなんだ。
もし今夜、彼がそこ(センターバック)でプレイをするならば、上手くやってほしいね。
ぼくは、彼にはそれが出来ると自信を持っているよ。
なぜなら、彼はトップ・プレイヤーだからね!
しかし同時に、チームとしてディフェンスをすることだ。
2人のセンターハーフ(センターバック)だけに依存しないし、バック4だけでもない。
チーム全員でやるんだ!
ぼく達は、お互いに助け合う必要がある。
常にディフェンスに関わるよ!
さすがにキャプテンですね。
ヘンドの言葉からは、リーダーとしての資質が見えてきます。
この場において、私なりに何度か書かせていただきましたが、リバプールは最終ラインでの勝負に持ち込まれるシーンを潰していくことが肝要だろうと。
そのためには、中盤の頑張りが鍵になるだろうし、特にアンカーポジションですね。
あとは、前線からのプレスも必要になるでしょう。
ファン・ダイクが不在となる中、ピッチの中央にいるヘンドが、存分にキャプテンシー、リーダーシップを発揮し、チームを引っ張り、リバプールのチーム力、その底力を見せてほしいと期待します。