なかなか出番がまわって来ないファビオ・ボリーニですが、いつでもプレイできるように気持ちを引き締めているようです。
チャンスとは、いつ巡ってくるかも分からないし、常に準備しておくことが、プロ・フットボーラーにとって重要なのだと思います。
そのボリーニですが、FAカップ準々決勝のブラック・バーン戦での勝利は素晴らしいものだ、としつつも、まだまだすべきことがある!と、語っています。
(FB)
素晴らしい結果だ。
でもまだ、半分の仕事をしたに過ぎないんだよ。
僕達は、これから準決勝で勝利し、決勝へ行かなくてはいけないのだからね。
そのことが、僕達が目指すべき大きな目標の一つだよ。
ヴィラには、素早いプレイヤー達がいるしね。
ウェンブリーのような大きなスタジアムでやるときには、強いモチベーションを持つことが、しっかりプレイすることに繋がる。
いつだって難しいものなんだ。
でも、僕達にチャンスはある。
準決勝では、4チームしか残っていないのだからね。
もちろん僕は、FAカップで優勝できると思っているよ!
FAカップには、実に多くのチームが参加しており、ベスト4へ来るまでには、それぞれのチームが幾多の試練を乗り越えて来たことでしょう。
どのチームにも「勝ちたい!」という、強い気持ちがある。
しかし、特に今シーズンのリバプールにとっては、どうしても優勝でFAカップを天高く掲げたい強いモチベーションがあります。
油断は勿論禁物ですが、ブラックバーンと対戦するよりは、アストン・ヴィラのほうが、よく分かっているチームだし、ある意味やりやすい部分もあるのではないでしょうか。
さて、ファビオ・ボリーニ。
出場したいでしょうね!
プロの世界の厳しさでもあるでしょうが、はじめにも書いたように、いつ出番が巡って来るかは分かりません。
とにかく、トレーニングでもアピールして、自分の手で出場機会を引き寄せてほしい。
ストライカー陣のチーム内競争が激しくなるということは、それだけ得点源が増えるということですし。
ウェンブリーの雰囲気を知っているボリーニだけに、そのモチベーションが伝わってくるコメントでした。