
3月20日は、かつてリバプールの9番としてアンフィールドを熱狂させたフェルナンド・トーレスの誕生日です。
1984年にスペインのフエンラブラダで生まれた彼は、41歳の節目を迎えました。
■エルニーニョ(神の子)と呼ばれて愛された9番
2007年夏にアトレティコ・マドリードからリバプールへ加入したトーレスは、公式戦142試合に出場し81ゴールを挙げました。
そのすぴーろと得点力、何よりファンを惹きつける魅力は、瞬く間に“エルニーニョ(神の子)”の愛称で呼ばれるようになりました。
トーレスがリバプールへやって来た当時は、まさにアンフィールドを熱狂の渦に巻き込んだと言っても過言ではありません。
■スティーブン・ジェラードとのホットライン
特にスティーブン・ジェラードとの8番-9番のホットラインは、プレミアリーグ屈指のコンビとなり、その連携の鮮やかさは、今もなおプレミアリーグファンの間で語り継がれています。
ジェラードの精度あるパスと、トーレスの鋭い動きは、毎試合のようにファンを魅了しました。
■チェルシーへの移籍
しかし、2011年のチェルシー移籍は、多くのファンの心に衝撃を与えました。
多くのリバプールファンは、信じられない!という気持ちとなり、やり場のない思いに苛まれたことも確かです。
その報に触れたとき、私も大きなショックを受けました。
ただ、これもまたトーレスが自ら選んだ道。
私が大切だと思っていることは、明白なひとつの事実です。
フェルナンド・トーレスが最も輝いていたのはリバプール時代だった!
41歳を迎えた今、改めてトーレスのキャリアと華麗なプレーに思いを馳せたいと思います。
これからの人生にも幸せが溢れますように。
ハッピー・バースデー、エルニーニョ!
