エルニーニョと呼ばれ、これがストライカーだ!という姿を見せてくれたフェルナンド・トーレス。
リバプールにやって来た9番は、ファンの心をつかみ、愛されました。
その後、いろいろなことを経験したフェルナンド・トーレスもユニフォームを脱ぐ時を迎え。
サガン鳥栖のプレイヤーとして引退をするフェルナンド・トーレスですが、それに際してのコメントをLFCも公式に伝えています。
フェルナンド・トーレスは、キャリアにおいて最高のチームメイトはスティーブン・ジェラードだ!と語ったとのこと。
スティービーと一緒にいることで、自分のレベルは別次元に行ったのだと気づいたともしています。
ここでは、フェルナンド・トーレスが、スティーブン・ジェラードについて語った部分について、私なりにまとめてみたいと思います。
ぼくがいつも言っているように、最高のチームメイトはスティーブン・ジェラードだよ!
彼が、ぼくの試合を完成させてくれたということに気づいたんだ。
彼と一緒にピッチにいると、ぼくは別次元に引き上げられたと思っているよ。
スティーブンと一緒にいられた3年半は、本当に素晴らしい日々だったし、あの日々に帰りたいよ。
たとえ、それが一分間だとしてもね。
リバプールを離れてみて、スティーブン・ジェラードの存在が、いかに偉大だったかをフェルナンド・トーレスは身をもって知ったのかもしれません。
キャリアを終えるにあたり、フェルナンド・トーレスが語った言葉に偽りなどないことでしょう。
あの日々に帰りたい。
それが、たとえ1分間だったとしても。
どれだけ、フェルナンド・トーレスの心中に、スティービーの存在が大きな位置を占めているのかが分かります。
過ぎた日々、かけがえのない日々。
しかし、私は言いたいと思います。
あの瞬間は、確かに存在したのだと。
エルニーニョ!
YNWA