レジェンド

フェルナンド・トーレス 「僕にとってジェラードこそリバプール」

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先日開催されたチャリティー・マッチで、アンフィールドへ戻って来たフェルナンド・トーレス。
ファンとの間に出来た心の壁も、今やもうなくなり、いろいろあったけれども、お互いが受け入れることが出来るようになったのではないでしょうか。

トーレスにとって、スティーブン・ジェラードは、やはり特別な存在だったようで、その思いの丈を語っています。

(FT)
僕はスティーブンが、最も偉大な一人として、永遠に記憶されると確信しているよ。
クラブのレジェンドとしてね。

ジェラードこそ、僕にとってのリバプールだ!

彼は、誇りだよ。
僕にとって、彼こそが誇りなんだ。

僕としては、スティービーには、永遠に、いつまでもリバプールでプレイしてほしかった。
でも、人生では時に、誰であってもベターな選択を出来ない状況になることがあるんだ。

現実を見れば、みんなは、彼が置かれた立場を理解することが出来ることだろう。
もし、理解することが難しくても、みんなは、彼の決断を尊重するだろうね。

なぜなら、彼等すべてが、スティービーを愛しているからだよ!

彼がして来たことすべて、クラブのためにやってきたこと、いい時も、悪い時も、彼のような存在を見つけることは困難だよ。

彼は、良い時、悪い時を経験してきた。
でも、常に彼は、次のチャレンジへと向かって行ったね。
これこそが、リバプールのサポーターが求めるものだったんだ。

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スティーブン・ジェラード。

イスタンブールの奇跡を呼んだ男。
FAカップ決勝で、ドラマだってあり得ないようなクライマックスを演出した男。

栄光の数々に包まれたキャプテンですが、フェルナンド・トーレスと、前線でホット・ラインを築いていた時期が、まさしくプレイヤーとして円熟していた時期だったと思います。

たくさんの思い出をありがとう。
トーレスも古巣、アトレティコへと戻り、活躍しているし、それぞれの道を歩む形にはなっていますが、ホット・ラインを形成した二人の間には、言葉では表現できない結びつきがあることでしょう。

キャプテン最後のプレミアリーグが近づいてきました。
どうか、笑顔が見られますように。

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