ヨーロッパリーグ・グループAの第1節、ホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦したフェイエノールトですが、1-0のクリーンシートで勝利を飾っています。
キャプテン、ディルク・カイト、そしてゴールキーパーとしてブラッド・ジョーンズが先発フル出場を果たしています。
大いに盛り上がるスタジアムの大声援を背に、フェイエノールトのイレブンは、90分間集中を欠くことなく、いい戦いをしたと思います。
この試合の明暗を分けたひとつの要素として、ジョゼ・モウリーニョの3枚替えがあったと思います。
ゴールを決められないユナイテッドは、63分に動きます。
ベンチにいたイブラヒモビッチを含む3人を同時にピッチへ。
しかし、その後79分にトミー・ヴィリェナが決勝ゴールを決め、フェイエノールトはしっかり守りきりました。
リバプール出身のプレイヤー2人がピッチにいて、マンチェスタ-・ユナイテッドに勝利する!というのは、感慨深いものがあります。
カイトは、今でも精力的に動き、大切な局面では、しっかりとポジションを取り、試合を知っているなー!という動きを見せてくれました。
また、ブラッド・ジョーンズが、晴れ舞台でゴールマウスを守り、クリーンシートを達成したことも嬉しいニュースです。
ブラッド・ジョーンズは、一時期、メルウッドへ戻って来て、リバプールのプレイヤー達とトレーニングを共にしたりと、新しいチームへ行く準備をしていたこともあり、こういった大きな舞台で活躍する姿を見ることができて、私も嬉しく思っています。
何かしら、ブラッド・ジョーンズが頼れる存在に見えてしまいました。
そしてカイト!
献身的なプレイは、往年とまったく変わっておらず、素晴らしい!の一言。
リバプールファンとしても、この2人がユナイテッドを相手に勝利し、しかもクリーンシートを成し遂げたことは、大きな歓びです。
心から、おめでとう!と言いたいと思います。
さて、一方のユナイテッドですが、これで公式戦2連敗ですね。
まだまだ、モウリーニョは、心から現有戦力を信頼していないようにも見えたし、これからが楽しみです・・・・。いろいろな意味で。