現在、トルコのフェネルバフチェにローンで出ているラザル・マルコヴィッチですが、以前からフェネルバフチェが完全移籍で欲しがっているという報道はありました。
フェネルバフチェとしては、リバプールとの話し合いに持ち込みたい希望を持っているともされています。
そんな中、イタリアのメディアが報じるところによれば、この夏にもフィオレンティーナが、マルコヴィッチ獲得を欲しているとも。
マルコヴィッチにフィオレンティーナが関心を示しているという記事は、以前から出ていたわけですが、代理人がイタリア行きをほのめかすような発言をしたという背景もあるようです。
ただ、マルコヴィッチがフェネルバフチェにローンで出たときには、ブレンダン・ロジャーズ体制のときであり、ユルゲン・クロップがどう考えるか？も、当然のことながら重要な要素になってくると思います。
ローンで出ているプレイヤーをしっかりと見ていくことも、クラブにとって大切な仕事だし、夏までの間に、リバプールとしては決断を迫られる状況に置かれる可能性も高そうです。
考えようによっては、ローンに出しているプレイヤーが認められ、「ほしい！」と言ってくるクラブがあるくらいのほうが、むしろいいのかもしれませんね。
あとは、リバプールの決断次第。
一方、フィオレンティーナがマルコヴィッチを欲しがっているといっても、完全移籍というわけではなさそうな報道もあります。
いずれにしても、マルコヴィッチがすべきことは、今プレイしているクラブで実力を証明し、リバプールが必要とするほどの活躍をすることでありましょう。
日本にも、マルコヴィッチのファンは、結構沢山いらっしゃるので、出来ることならば、一回り成長した姿をアンフィールドで見せてほしいという思いもあります。
これから夏にかけての動きに要注目ですね。