カタールワールドカップが近づいて来ましたが、ブラジル代表が26人のメンバーを発表しました。
リバプールからは、アリソンとファビーニョが招集を受けており、ロベルト・フィルミーノは選外となっています。
ある程度の予想はしていたところですが、今シーズンのボビーは調子が良いだけに、ちょっと残念な気はしますね。
ボビーの年齢を考えたとき。
あるいは、ブラジル代表の攻撃陣を見たとき、ボビーにとってのワールドカップは、カタールがラストチャンスだったと思います。
それを考えると切なくなりますが、リバプール目線でいえば、ワールドカップにボビーが参加しないことで、じっくりと調整をすることが可能となります。
ボビーには本当に申し訳ないのですが、ポジティブに捉えたいと思います。
ブラジル代表では、ファビーニョもファーストチョイスではない状況であり、おそらくサブ要員という位置づけなのでしょう。
勿体ない話ではありますが、それだけブラジル代表は戦力が充実しているし、やりたい戦術との相性もありますからね。
リバプールの攻撃陣で言うと、エースのモハメド・サラーがワールドカップへ行くことはありません。
また、ルイス・ディアスは負傷中ですが、コロンビアも出場権はなし。
ディオゴ・ジョタも長期離脱中です。
この期間を恵みと考えて、攻撃陣のコンディションを向上させたいですね。
個人的には、セレソン入りを目指してブラジルの少年達は夢見るわけだし、ボビーのことは言葉にできない思いがわいてきます。
ただ、これもフットボールであり、代表チームでの無念さをリバプールでの活躍で晴らしてほしいですね。
アリソンとファビーニョには、どうか怪我なく、元気に帰って来てほしいと思います。
なお、ブラジル代表ですが、カタールワールドカップでは、グループGに入っており、そこではセルビア、スイス、カメルーンとの対戦が待っています。
簡単なグループではありませんが、ブラジルの力量からすれば、順当に勝ち上がるのではないかと私は思っています。
今回の代表メンバー選考は、悲喜こもごもではありますが、参加をするメンバーの幸運を祈ります。