コパ・アメリカでは、残念ながらベスト8で敗退してしまったブラジルですが、リバプールからすれば、コウチーニョとフィルミーノの帰還が早まることに繋がるでしょうし、新しいクラブでのフィット感を増すために、貴重な時間になると思います。
さて、かつてリバプールでプレイした、同じブラジル出身のファビオ・アウレリオが、フィルミーノがリバプールに溶け込むのは、難しいことではないと、語っています。
アウレリオ・・・懐かしい名前ですね。
’あいうえお’なーんて、呼んでいる方々がいらしたことが思い出されます(^・^)
(FA)
彼は、ヨーロッパに住み、数年をドイツで過ごしてきた。
すぐに、リバプールに溶け込めると思うよ。
なぜなら、チームには既に、2人のブラジル人がいるからね。
ヨーロッパでのフットボールを上手くやって来たし、すごく早い段階で、フィット出来ると思うんだ。
私自身の経験を言えば、リバプールへ来る前には、バレンシアでプレイしていた。
そこで6年間の経験を持っていたから、リバプールでやることは、難しくはなかったよ。
ルーカスの場合は、大変だったと思うよ。
彼は、ブラジルから真っ直ぐにやって来たからね。
そこには、試合のリズムなど、大きな違いがあるんだ。
実際、ルーカスは、最初の2年間は、とても苦しんだよね。
でも、フィルミーノの場合は、難しいことではないと思うんだ。
私のケースに似ていて、ヨーロッパでのフットボールを経験しているからね。
問題はないと思うよ。
彼は、とても有望なプレイヤーだよ!
特に、ここ2年間の成長は著しいね。
代表入りしたわけだし、もちろんいくつかのクラブが関心を持っていたことだろう。
でも彼は、リバプールの歴史を知っていて、このクラブを選んだんだ。
彼は、良いフィニッシャーであり、クレバーなプレイヤーだよ。
ラインの裏に抜け出す巧さも持っている。
それに、ディフェンダ-の背後にスペースを見つけることが、とっても上手いんだ。
得点するための、多くのオプションも持っているしね。
だから私は、フィルミーノの加入は、クラブと共に、より改善していくことが出来るものだと思っているよ。
リバプールにとって、素晴らしい補強だね。
アウレリオの考えでは、ヨーロッパでのプレイ経験がある、無いでは、まったく違ったものになるということのようです。
それに今は、ルーカスとコウチーニョが、チームメイトとしていてくれる。
オフなどは、ブラジルの同郷達で、楽しい会話をすることも出来ることでしょう。
それに、ここ数日は、ずっとコウチーニョと過ごしていたわけだし、フィルミーノにとっても、心強いでしょうね。
ぜひ、存分に自分らしさを発揮して、リバプールに、良き新風を吹き込んでほしいと願っています。