大きな期待を背負って、この夏、ホッフェンハイムからリバプールへやって来たロベルト・フィルミーノ(ブラジル代表)。
昨シーズン、致命的な決定力不足に悩んだリバプールの救世主になることを多くのファンが望んでいることでしょう。
フィルミーノは、ブラジル人ならではの個人技を持っていることは勿論、ウィング、アタッキング・ミッドフィールダー、セカンド・ストライカーと、様々なポジションを苦も無くこなすことが出来ます。
簡単にいえば、攻撃的ポジションであれば、どこで起用されてもオッケー!ということでしょうか。
そんなフィルミーノへの期待感をレジェンド、フィル・トンプソンが語っています。
(PT)
私は、大きな改善に繋がると思っているよ。
ロジャーズは、我々のチームが強化すべきエリアを特定したんだ。
フィルミーノの中盤からゴールへと至るプレイは、観衆をエキサイティングにさせると、私は思うよ。
スターリングは、いくつかのポジションでプレイをすることができたけど、今や、フィルミーノが多彩なオプションを提供してくれることだろう。
彼は、ワイドでもプレイできるし、アシストも出来るね。
ミッドフィールドからのゴールも決められる。
チームに柔軟性をもたらし、ブレンダンは、心強いオプションを手にすることになるだろうね。
ロベルト・フィルミーノといえば、同朋であるフィリペ・コウチーニョとのコンビネーションが、実に楽しみですが、試合展開によっては、時にトップに近い位置に入る時もあることでしょう。
リバプールの決定力不足を忘れさせてくれるような活躍を期待したいと思っています。
さて、開幕戦の対ストークですが、私は、フィルミーノはベンチスタートかな?と、予想しています。
しかし、間違いなく、シーズンを通じてのレギュラー候補でしょうし、チームに馴染んでくれば、コウチーニョと共に、リバプールの中盤を支配し、より面白いフットボールを見せてくれる!という期待感があります。
ぜひとも、プレミアリーグで一花咲かせてほしいタレントですね。