一部、ロベルト・フィルミーノに対して、厳しい意見があることも承知しています。
ただ、ボビーほどの仕事量をこなせる選手は、ほとんどいないと私は思うのです。
たとえゴールが少なかったとしても、ボビーが果たしている仕事の質、量は、リバプールに欠かせないだろうと。
そのボビーですが、インターナショナル・ブレイク前の3試合については、膝を痛めていたため欠場をしていました。
しかし、トレーニングに戻っており、明るく元気な姿を見せています。
ターゲットは、間違いなくアーセナル戦での復帰でありましょう。
現在、各地で代表戦が開催されていますが、ボビーはアリソン、ファビーニョと共に、マージーサイドへ残っています。
怪我をしていたボビーにとっては、恵みの時間ですね。
月曜日に、ボビーがトレーニングに参加していることは、LFCによっても紹介されており、回復していることが見て取れます。
これは、リバプールにとって朗報ですね。
ブラジル代表トリオが、揃ってインターナショナルブレイクをリバプールで過ごせたことは大きいし、イングランド代表に選出されなかったトレント・アレクサンダー=アーノルドもリバプールに残っています。
既に代表を引退しているジェイムズ・ミルナーもしかり。
ボビーという選手は、凄いことをやっているし、テクニックも抜群ですが、エゴというものを決して出しませんね。
その姿勢は、チームメイトからも厚い信頼を得ているはずだと私は思います。
ボビーが膝を痛め、欠場をしたとき、リバプールにとって救いになったのは、ディオゴ・ジョタが戻って来たことでした。
アーセナル戦、レアル・マドリード戦と、短期間に試合が続きますので、攻撃陣の主軸を揃えておくことが、リバプールにとっては大切なこと。
もう、これ以上の負傷者は出さずに、サディオ・マネが言うように、シーズンの最後まで、自分達を信じて戦い抜いてほしいと思います。