クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドへ帰って来るということは、ちょっとしたニュースになりましたね。
バロンドールというものをあげれば、長くロナウドとメッシが君臨して来たことは事実です。
ただ、今のロナウドがプレミアリーグのトップチームが誇る屈強なセンターバックに通じるか?は、疑問視する筋もあるようです。
クリスタルパレスでチェアマンを務めていたサイモン・ジョーダン氏がtalkSPORTへこのことを語っています。
同誌の記事についてはエコーも取り上げており、ジョーダン氏はクリスティアーノ・ロナウドは、いくつかのチームに対しては「神への畏敬の念を抱かせるだろう」としつつ、具体的にファン・ダイクの名前をあげ、「ファン・ダイクに恐怖を与えることはない」としています。
「ビッグゲームにおいて、ロナウドがファン・ダイクに恐れを抱かせるとは思わないね」
同氏は、ニューカッスルやバーンリー、ブレントフォードなどが相手ならば「神として畏敬の念を与えるだろう」とも語っています。
時代は既に流れたということを言いたいのかもしれません。
他所様のことをあれこれ言う気はありませんが、仮定の話としてロナウドが思ったほどに活躍をしない場合、それでもスタメンから外せない・・・。
そんなジレンマが起こる可能性もありますね。
チームを率いていて一番怖いのは、内部から響いて来る不協和音だと思います。
選手の補強というものは、決して知名度だけでは上手くいかない。
それは事実。
ただ、ロナウドの新しい旅はこれからであり、彼がどんな効果をチームにもたらすのか。
そこは、見て行きたいですね。