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フォワードを5枚使えるようになるリバプール

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Diogo Jota

今日はマージーサイドダービー。
リバプールの街は、すごい雰囲気になるでしょうね。
今シーズンのリバプールは、開幕以降、多くの負傷者が出ており、選手のやり繰りに苦労がありました。

負傷者といえば、特に中盤の痛手が大きいわけですが、リバプールの場合には、フォワード陣のやり繰りも決して楽ではなかったことは事実です。
ディオゴ・ジョタはといえば、6月にポルトガル代表へ合流し、そこでハムストリングの怪我。
それ以降、回復に至らず開幕を迎えてしまいました。

次に、ダルウィン・ヌニェスについては、第2節のクリスタルパレス戦で一発レッド。
3試合の出場停止処分を受けるという事態に。

必然的に、リバプールのフォワード陣は、右からモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、ルイス・ディアス。
この3枚で回すことに。
このトリオは素晴らしいメンバーですが、代わるピースがいないというのは実に痛かった。

ただ、ロベルト・フィルミーノが本当によくやってくれたし、ルイス・ディアスも超アグレッシブ。
モハメド・サラーは、本人が思うほどには、まだゴールが来ていないかもしれませんが、それでもアシスト面で貢献をしており、チームメイトのゴールを祝福する姿が嬉しいですね。

フォワードの人選については、実質3人でやり繰りして来たリバプールですが、今後は5枚のピースを使えるようになりそうです。
まず、ダルウィン・ヌニェスのサスペンションが明けます。
次に、ディオゴ・ジョタが木曜日からトレーニングに復帰しており、ユルゲン・クロップ監督は会見の場で、ディオゴ・ジョタがエバートン戦に関与する可能性を示唆していました。

会見の際、ユルゲン・クロップ監督が表現していた言葉が、いかに嬉しいかを端的に表していたと私は実感したものです。
これまで、5人のフォワードを起用できる機会がなかったため、これからは5人でまわせることについて、「まるでクリスマスのようだよ!」と、ユルゲン・クロップ監督は言っていました。
ちょっと早いクリスマス。
どれほどユルゲン・クロップ監督が歓んでいるかが伝わって来ます。

中盤がしっかりと揃って来れば、ファビオ・カルヴァーリョを左に、ハーヴェイ・エリオットは右のワイドでも起用できますから、戦術の幅は格段に広がりますね。
やはり、負傷者を出さないことがいかに大切かを実感します。
さて!エバートンと戦うリバプール!
今日は、フォワード陣に注目です!

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