昨シーズンの途中に、ブレンダン・ロジャーズがリバプールの監督を解任され、その後任として指揮をとってきたユルゲン・クロップですが、僅かな時間の間にチームの姿、ファイティング・スピリットを激変させたことが印象的でした。
まさに、プレイヤーと一緒に戦っている!という姿もコップから愛されていますね。
FSGとしては、ユルゲン・クロップが、完璧にリバプールの監督としてふさわしい!という判断から、この先も長くリバプールに留まってもらえるよう、新たな新長期契約を用意する方針をかためたとエコーが報じています。
ユルゲン・クロップ効果が目に見えて表れるのは、一度夏のプレシーズンでじっくりトレーニングを積んだ後だ・・・と、多くのジャーナリストが語ってきたし、私もそう思っていました。
とはいえ、シーズン途中で就任するや、プレイヤー達の動きの質、量ともに大きな変化が起こったことが、すぐに分かったし、キャピタルワンカップ、ヨーロッパリーグという2つの大会で、決勝まで進むという結果も出して見せました。
FSGの方針と書いてきましたが、これ即ちオーナーの強い希望のようです。
また、ユルゲン・クロップが、自らのチーム!として連れてきたコーチ陣も、同様に長期契約の打診を受けることになりそうです。
リバプールとしては、ユルゲン・クロップと共に長期的な展望に立ったチームづくりを進めていくことを決断した!と、言っていいと思います。
ユルゲン・クロップとしても、長期にクラブの運営、育成を任されれば、長期的スパンに立ったチームづくりに取り組めるし、若手の育成にも力を注げる。
ぜひ、クラブとユルゲン・クロップが、双方共に満足のいく合意に達してほしいと願うばかりです。