先ほど、プレミアリーグ第34節のフラム対リバプール戦が終了しました。
試合は1-3のスコアで、アウェイのリバプールが勝利しています。
いやあ、やっぱり勝つというのはよいですね!
まず、得点経過については、次のとおりです。
■32分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
▲45+2分:失点
■53分:ライアン・フラーフェンベルフ
■72分:ディオゴ・ジョタ
疲労も蓄積しているであろう中、ここへ来ての3ゴールは良かったし、2点を取った時点で私は、フォワードにゴールが欲しい!と、心の中で叫んでおりました。
ディオゴ・ジョタも決めてくれて嬉しい限り!
1失点は仕方がないとして、ゲーム全体をリバプールは支配していたと思うし、チーム状態の底を抜けた感があります。
これを続けて行きましょう!
先制点となったトレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールですが、ボックス外からのフリーキックを直接決めています。
右足でトレントが放ったシュートは、綺麗なカーブを描いてゴール左隅へ。
一振りを持っているトレントらしいゴールでした。
ファーストハーフ終了間際に同点に追いつかれたリバプールですが、セカンドハーフはより支配的になったように思います。
53分には、フラーフェンベルフが右足のミドルでゲット!
相手ディフェンダーのミスキックをハーヴェイ・エリオットが見逃さずカット!
フラーフェンベルフへと繋いでのミドルとなりました。
さらに、この後ストライカーのディオゴ・ジョタにもゴールが!
後方からパスを繋ぎつつ、フラーフェンベルフからコーディ・ガクポへとボールが渡り、ガクポが縦に出したパスにジョタがディフェンスラインの裏を取り、左足でゲットしています。
ジョタの裏に抜ける動きはさすがでした。
この試合で、遠藤航は90分間のフル出場となっていますが、セカンドハーフになるとパフォーマンスが向上したように私には見えました。
同点に追いつかれたこともあり、前への意識が高くなったからかもしれません。
トレントの一撃が炸裂し、フラーフェンベルフにもゴールが来たのは今後を考えると実に大きいですね。
これでフラーフェンベルフも気分を良くして、次へと臨めることでしょう。
さらに、ジョタのゴールは、本人だけではなく、リバプールにとって大きい!
今後は、コンディションが上がって行く一方でしょうから、期待したいですね。
過密日程が続く中、リバプールはそれなりに主力を休ませることが出来ました。
相変わらずファン・ダイクは出ずっぱりですが。
カーティス・ジョーンズは温存できたし、モハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ等のプレイ時間も短くて済んだ。
何より、負傷者が出なかったことがポジティブだと思います。
試合途中、ジャレル・クアンザー、遠藤がピッチに倒れ込むシーンがありましたが、大事に至らずプレイを続けてくれました。
勝つ感触を取り戻したであろうリバプール。
これからも続けて行きたいですね!
それを可能にするのが、リバプールというチームだと思います。
なお、この試合でリバプールは、5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■74分:ディオゴ・ジョタ→ダルウィン・ヌニェス
■74分:ライアン・フラーフェンベルフ→アレクシス・マクアリスター
■74分:ルイス・ディアス→モハメド・サラー
■80分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス
■86分:コーディ・ガクポ→ドミニク・ソボスライ
ルイス・ディアスは、右ワイドでプレイをしており、左にガクポが回っていました。
よって、サラーはルイス・ディアスが努めていた右ワイドにそのまま入ったものです。