移籍市場へ向けた動きが活発化していますが、プレミアリーグにおけるチームの総合力、あるいは完成度という面で言えば、やはり次のシーズンもリバプールとマンチェスター・シティのバトルになる。
そう見る方が自然だと思います。
リバプールは今、フロントスリーの今後についてが話題になっていますが、ライバルであるマンチェスター・シティも変化の年を迎えそうです。
以前から報じられていたものの、ガブリエル・ジェズスは、マンチェスター・シティを離れる方向へ動いている模様。
Football Insiderが報じるところによれば、ジェズスはアーセナルへ新天地を求めることで、個人面では合意に至っているとのこと。
ただし、料金等々におけるクラブ間の合意には、まだ至っていないと。
アーセナルは、今夏における最も重要な補強としてジェズスの獲得を計画しており、マンチェスター・シティとの話し合いも早期に結論を出す自信を持っているとされています。
たしかに、同じ補強といっても、夏のどの時期にやって来るか?によって、大きな違いがありますね。
個人的に見て、アーセナルは有望な若手が多く、将来が楽しみでもあり、警戒すべき相手でもあると思います。
そこへ、タイトルを獲るという経験値を持ったジェズスを加える。
それは、悪くないチョイスのようにも見えますが。
一方のマンチェスター・シティですが、あくまで噂の範疇では、ラヒーム・スターリングもチームを離れたい意向を持っているとされています。
リバプールとの2強と呼ばれたマンチェスター・シティも、新しいチームに変化して行くのでしょうか。
プレミアリーグは、年々進化しており、それに対応して行くことがタイトルを獲る条件だと言ってもいいと思います。
果たしてリバプールが、次の一手をどうするのか?
マンチェスター・シティがハーランドを獲得する動きを見せた中、リバプールは、それをどう見ているのか。
ユルゲン・クロップ監督のことですから、「それは誰!?」というタレントを連れて来るかもしれません。
サディオ・マネもモハメド・サラーも、リバプールへやって来る当時は、良い選手ではあったとはいえ、こうも騒がれるビッグネームではありませんでした。
せっかくの夏です。
少しばかり、楽しむ気持ちを持っても罰は当たらないかな?などと思いつつ。