
Jeremie Frimpong
リバプールがレヴァークーゼンに所属するジェレミー・フリンポンに関心を持っているという噂は結構以前からありました。
ただ、リバプールの右サイドバックにはトレント・アレクサンダー=アーノルドがおり、コナー・ブラッドリーも成長してきましたので本格的な獲得交渉に乗り出すにはタイミングを見ていたように思います。
そのレッズですが、トレント・アレクサンダー=アーノルドの退団が決定的になるや一気にフリンポンの獲得を決めましたね。
これを電光石火と呼ぶのでしょうか。
フリンポンについては非常に攻撃力に優れたタレントであることが知られており、エキサイティングな選手だという印象があったわけですが、イングランドにも馴染みがあるということでフィットするのも早そうですね。
オランダ代表という意味では、ファン・ダイク、コーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフに次ぐ4人目の選手となっており、同じオランダ代表のガクポがフリンポンへの期待を語っています。
ガクポの言葉はLFCがオフィシャルで伝えており、その中で彼は例えばこんなことも言っています。
Cody Gakpo
(フリンポンは)多くのものをもたらしてくれると思うよ。
彼は沢山のクオリティを持っているけど、その中でも一番の特長は、おそらくチームで一番速い選手になっていることじゃないかな。
彼は本当に速いし、良いクロスも上げられるんだ。
守備も攻撃もできるしね。
僕たちにとって大きな助けになると思うよ。
ガクポですが、アジアツアー中にこのことを発言したそうです。
フリンポンは速い!ということはかねてから言われていたことですが、ガクポによればチームで一番速いだろう!と。
これは頼もしいですね。
試合中のスピードという意味では、ダルウィン・ヌニェスやドミニク・ソボスライが速いイメージがあるのですが、それ以上ということか。
また、脱線しますがリバプール入りが濃厚と言われるウーゴ・エキティケも相当速いようですね。
フットボールを観る醍醐味のひとつにはスピードがあるのは確かだと思います。
わくわくしますし。
フリンポンには期待したいし、またブラッドリーとの良い意味での競争が芽生え、それぞれが自分のストロングポイントを発揮していければいいですね。
リバプールのサイドバックは、左右ともに楽しみな布陣が揃いました。