過日、17歳にしてウェールズのフル代表に招集されたベン・ウッドバーンですが、数日を共にしたガレス・ベイルは非常に感銘を受けたと語っていました。
それはそれで、リバプールファンとしても歓びではありますが、どうもガレス・ベイルは、レアル・マドリードがベン・ウッドバーンをこの夏に獲得すべきだと、クラブ幹部に進言したとの情報が出回っています。
何を余計な・・・。
この話を報じているのは、スペインのメディアDiario Golですが、エコーもそのことを紹介しております。
ガレス・ベイルは、ベン・ウッドバーンの将来性を非常に高く評価しており、いつかヨーロッパを代表するような偉大なプレイヤーになる可能性があると語ってはいました。
しかし、だからといって、レアル・マドリードへ呼ぼうというのは、ちょっと違うのではとも思います。
仮に、ベン・ウッドバーンがレアル・マドリードへ行ったならば、まずトップチームでの出場機会は、ほとんど巡ってこないことでしょう。
ベン・ウッドバーンは、コップから愛され、リバプールで大切に育てられています。
その将来を心から考えるならば、リバプールで、ユルゲン・クロップの元で成長することがベストでありましょう。
まぁ、ガレス・ベイルが、どこまで本気で言っているのかは分かりませんが、報道によれば、会長へ要望したともされており、ちょっとそれは困りますね~。
とはいえ、私はまったく心配などしていません。
ベン・ウッドバーンは、長くリバプールに残ることでしょう。
マイケル・オーウェンの記録を破ったからといって、レアル・マドリードへまで行く必要性はない。
ガレス・ベイルも同朋の未来を真剣に考えてくれるならば、どうすることがベン・ウッドバーンにとって最適な環境になるのかを、よく考えてほしいですね。
ベン・ウッドバーン!
ノット・フォー・セール!