5-2の勝利を収めたローマ戦ですが、この試合では、モハメド・サラーが2ゴール、2アシストを決める活躍を見せてくれました。
ご覧になった方々、皆さんが印象に残ったことと思いますが、ゴールを決めても、モハメド・サラーはセレブレーションをしませんでしたね。
そのモハメド・サラーの姿勢について、讃えているレジェンド達がいます。
この試合、BT Sportのスタジオには、ゲイリー・リネカー、リオ・ファーディナンド、フランク・ランパード、そしてスティーブン・ジェラードがいたそうです。
それぞれ感想、意見を述べ合う中で、ゲイリー・リネカーが、こんなことを言ったとされています。
私は、そのことをMirrorの記事で知りました。
「印象的だったね。チャンピオンズリーグの準決勝でゴールを決めて、セレブレーションをしないのは、難しいはずだ」
さらに、リネカーは、こう言ったとのこと。
「ローマへのリスペクトを欠くと思ったのだろう。彼はそれをしなかったね」
それを受けたフランク・ランパードは、こうこたえたそうです。
「フェア・プレイだ。私は好きだね」
スティービーは、リバプールの人ですから、2失点を喫したことに注文をつけていたようですが、そういうことを言える立場であり存在ですからね。
当然のことだと思います。
今朝方から書いてきましたように、負傷者を多く抱えるリバプールは、さらにアレックス・オックスレイド=チェンバレンを欠く事態になってしまいました。
でも、私は見届けたいと思っています。
どこまでメンバー達ががんばってくれるか。
全力で走る姿こそ、リバプール。
そう思うし、絶対に諦めず、強さを見せてほしいですね。
ここまで中盤に負傷者が出ると、他のポジションのプレイヤー達も、それぞれが助けていくことになるでしょう。
おそらく、フロント・スリーにかかる負担も増えるのではないかと。
厳しい状況ではありますが、最後までリバプールらしく、攻撃の姿勢を貫いてほしいですね。
そして、今こそ言いたいと思います。
ベン・ウッドバーン!
この機会を捉えろ!と。