ポルトガルのスポルティングが、危機的とも言える状況に陥っていることは、既に書かせていただきました。
ある意味予想どおりと申しましょうか、さっそくリバプールがジェルソン・マルティンス(ポルトガル)を狙いに動くのではないか!との報道が浮上してきています。
よくあるパターンですが、まずエコーがこの話を打ち上げています。
ただ、確かに昨年の夏にも、リバプールはジェルソン・マルティンス獲得を真剣に検討していたとも見られています。
当時を思い出すと、ジェルソン・マルティンスを獲得するか?それともモハメド・サラーか!と、言われておりました。
結果的にリバプールは、モハメド・サラーの獲得に成功をし、大ブレイクへと繋がったという次第。
当時から、モハメド・サラーと共に、有力なターゲットだったと想像されるところです。
ジェルソン・マルティンスは、基本的にウィンガーで、利き足が右であり、主戦場は右ワイドだと言っていいかもしれません。
左ワイドもこなすことができ、ジェルソン・マルティンスが左へ出た際には、カットインをしてくる動きが特徴的かと思います。
ストロング・ポイントといえば、やはりアシストの多さでしょうか。
自らもゴールを決められますが、決定的場面を演出する才に長けているタレントと表現してよさそうです。
本年1月の移籍市場に向けても、リバプールは彼の獲得に動くのではないか・・・との報道はあり、当時は、その移籍金に£53mは必要だとされておりました。
それが現状だと、ジェルソン・マルティンスをフリーで獲得できる可能性が出てきた。
リバプールが黙っていないと見るほうが自然かもしれません。
もし、本当にジェルソン・マルティンスをリバプールへ連れて来られれば、ウィンガーに関しては、相当強烈な布陣、選手層になりますね。
スポルティングを巡る今後の動きについては、しばらく注視する必要がありそうです。