ユルゲン・クロップが、リバプールの監督に就任したことを受けて、クラブのレジェンド、ジャン・モルビーが、自分の考えを提案しています。
それは、クロップを支えるスタッフとして、スティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガーに声をかけるいいチャンスだ!ということのようです。
モルビーは、ブレンダン・ロジャーズよりも、ユルゲン・クロップのほうが、上手くレジェンドを活用することが出来るという考えのようで、その場合、ジェラードとキャラガーに声をかけてみるべきだ・・・と確信している模様。
ちょっと聞いただけでは、ううん、難しいだろうな~・・・と、思ってしまいますが、万が一、そんなコーチング・スタッフが揃ったら、ファンにとっては、夢のようですね。
プレイヤーより、ベンチにスターがいるって感覚でしょうか。
夢のひとつとして想像してみれば、もしそんな世界があったなら、コップにとっては、もう熱狂ですね。
でも、モルビーは、真面目に、真剣に、そうすべきだ!と、思っているようです。
モルビーの言葉の断片を拾ってみると・・・
「新監督となり、クラブのレジェンドをスタッフに呼ぶ、絶好の機会だと、私は思うよ」
「ジェイミー・キャラガーとスティーブン・ジェラードには、打診しなければいけないね」
「彼等二人を失ったことは、クラブにとって、大きな打撃になっている」
「その彼等を取り戻すことが、絶対に必要なことなんだ」
先日のマージーサイドダービーは、とても激しい試合になりましたが、やはりリバプール出身の顔ぶれがいなかったことには、一抹の寂しさを感じました。
モルビーにとっては、キャラガー、さらにはジェラードまでを失ってしまったリバプールは、非常に大きな痛手を負ってしまった・・・と、見えているようです。
その気持ちも、分かるような気がします。
さて、早くも、クロップに、いろいろ注文やら要望が入ってくる状況の中、新監督に就任して、まずどんな体制で船出するのか!
じっくりと、楽しみながら、見ていきたいと思います。