苦しかったリバプールの2020-2021シーズン。
負傷者が続出する中、常にピッチで戦い続けたのが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムでありアンディ・ロバートソンでした。
ジニについては、リバプールとの契約が今月末で満了となり、新天地へ旅立つことが確実ですが、あとはどこへ行くのか?という部分が、まだ決まっていませんでした。
その新天地ですが、パリ・サンジェルマンになるとの報道が出ています。
ジニといえば、昨年の夏以来、バルセロナがラブ・コールを送り続けてきたとされています。
また、バイエルン・ミュンヘン行きの噂も多々報じられたわけですが、最近になって、パリ・サンジェルマンがハイジャックに乗り出したという報道が出ており、この場でも取り上げさせていただきました。
今回、移籍関連の情報に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が、ジニに関する動きを発信しており、ジニはパリ・サンジェルマン行きで合意に達したと。
契約期間は、2024年までだとしています。
また、同氏の指摘によれば、サラリーについて、PSGが用意した額は、バルセロナの倍以上に及ぶと。
それが本当ならば、PSGがよほどジニを高く評価しているかの表れかと思います。
元々、お金持ちのクラブですが、それだけのサラリーを用意できるとは、すごいですね。
逆に言えば、バルセロナの評価額が低すぎた・・・。
そんな構図も透けて見えてきます。
そこまで高く評価されれば、ジニもサインをすることでしょう。
リバプールから、主力が去って行くことは勿論寂しい。
しかし、リバプールが苦しいときに、ジニは本当にハードワークをしてくれましたからね。
彼が望む道ならば、気持ち良く送り出してあげたいと思います。
まだ、公式発表ではありませんので、今後しっかりと決まったときには、改めてジニへの感謝を綴ってみたいと思っております。
ちょっと寂しくなる。
それが率直なところですが、フットボールというものは、時代、時代で、プレイヤーも変化して来た。
リバプールがすべきことは、ジニが抜けても問題がない中盤を構築することですね。