今シーズン無敗という記録をひっさげてアンフィールドへ乗り込んできたマンチェスター・シティ。
しかし、その記録もリバプールによってストップをかけられました。
守備のかたいシティを相手に4ゴールを奪ったリバプールゆえに、どうしても得点シーンが目立ちますが、今回はジョルジニオ・ワイナルドゥムの貢献度について、ちょっと書いてみたいと思います。
シティ戦におけるジョルジニオ・ワイナルドゥムは、決して派手さとか目立つということはなかったと思います。
しかし、チームへの貢献度という意味では、良い仕事をしてくれたと、私は思っています。
特に、4-1とリバプールがリードをひろげた後、圧力をかけてくるシティ攻撃陣に対し、ジニはそのリズムを寸断する働きをしていたと感じます。
相手からのボール奪取率が、相当高かったのではないでしょうか。
猛攻を仕掛けてくる試合終盤のシティ。
その勢いを削いでいたのがジニだったと、私は思います。
中盤において、よくシティの波状攻撃の目を潰しましたね。
陰の功労者、その一人ではないでしょうか。
ファンタスティックなタレントを多数擁するリバプール。
そんなチームには、ジニのようなタイプも必要だと思うし、いわゆる泥くさい仕事を厭わずにやってくれる頼もしいプレイヤーですね。
私としては、シティ戦の勝利において、ジニの貢献度は評価されるべきだと思っています。
同じオランダ代表のファン・ダイクも加入し、きっと新たなモチベーションも生まれていることでしょう。
ジニが、これから益々活躍してくれることに期待したいですね。