2016年にニューカッスルからリバプールへやって来て以来、常に主力であり続けたジョルジニオ・ワイナルドゥム。
今月末でリバプールとの契約と満了となりますが、新天地はパリ・サンジェルマンになるとLFCが公式に報じています。
まず、ジニに、心からありがとう!と言いたいと思います。
ジニは、リバプールに加入以来、公式戦237試合に出場し、22ゴールを決めています。
リバプールの中盤に強度を加える役割を存分に果たしてくれましたね。
90分間、全力でプレイをしても、決して落ちない運動量は、特筆に値します。
また、ジニは笑顔が実にいい。
Favourite Gini moment at the Reds? 🤔
No better place to start than THIS unforgettable double against Barcelona 😍 pic.twitter.com/QWgqKPrK5B
— Liverpool FC (@LFC) June 10, 2021
中盤でのジニ。
決して華麗なプレイをするタイプではありませんでした。
しかし、汚れ役ができる貴重な存在だった。
彼のハードワークで、レッズがどれだけ救われたか。
リバプールでの最後のシーズンには、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンが負傷離脱をする期間が長く、第3キャプテンのファン・ダイクもシーズンアウト。
副キャプテンのジェイムズ・ミルナーがスタメンではないときには、ゲーム・キャプテンを務めていました。
また、ジニといって忘れられないのは、チャンピオンズリーグを制覇したシーズンでした。
あの奇跡のバルセロナ戦。
ジニは、途中からピッチへ入るや、リバプールに流れを引き寄せ、奇跡とも呼べる勝利を呼び込んだ。
ジニがいなければ、ビッグイヤーもなかった。
私は、そう思っています。
バルセロナ行きが既定路線のように報じられていましたが、新天地としてパリ・サンジェルマンを選んだジニ。
これからのキャリアが、幸せに満ちることを心から祈ります。
これまでありがとう!ジニ!
幸運を。