
ジョヴァンニ・レオーニのリバプール入りが正式に決まったタイミングは、日本時間でいえば土曜日の明け方、それより少し前でしょうか。
いわゆる丑三つ時に近い時間でした。
人が一番眠たい時間のはずが、実は私は目が覚めていました。
センターバックというポジションにあっては、20代前半でも十分若手だと思うのですが、レオーニは18歳ですからね。
素晴らしい補強になる予感がします。
リバプール入りを果たしたレオーニは、LFCのインタビューにこたえており、そこではリバプール入りをとても歓んでいることやファン・ダイクへの尊敬の念が語られています。
いろいろなことを訊かれているので、このインタビューを2回に分けてお届けします。
レオーニがファン・ダイクについて話していることは、第2回目でご紹介させていただきます。
お楽しみいただければ幸いです。
では、行ってみたいと思います。

リバプールに誘われてノーということはできない
リバプールに来られてとても嬉しいし光栄だ!
話をもらって断るはずがない!
ジョヴァンニ、リバプール加入おめでとう。ここに来られてどんな気持ち?
ありがとう。
本当に嬉しいよ。
素晴らしい気持ちだし、ここに来られて光栄に思っている。今日、君の新しいホームとなるAXAトレーニングセンターを見て回ったけど、どんな印象をもったかな?
素晴らしいトレーニングセンターだね!
まだチームメイトには会っていないけど、きっと明日には会えると思う。
本当にクレイジーなくらいトップの施設だよ。
すごくいい!
ご家族にとっても、リバプールに来られたことは誇らしい一日だよね?
うん、彼らはとても誇りに思ってるよ。
勿論、僕自身も今日この日がとても幸せさ。この夏、リバプールが君に関心を持っていると知ったときは、どんな気持ちだった?ワクワクしたかな?
とてもね。
とても光栄に思ったし本当に嬉しかったよ。
それを知ったとき、『うわぁ、すごい!』となってね。
本当に幸せだった。リバプールに来るという決断は簡単だった?
簡単だったよ。
ここは世界最高のクラブのひとつだからね。
断るはずがないよ!

昨シーズン、セリエAのパルマで学んだことについて教えてほしい。そこでの経験は君の成長にどのように役立った?
シーズン後半には継続して試合に出場できたんだ。
試合を重ねることで、僕はもっと自信を持つことができたよ。君のような若い年齢なら、イタリアに残る方が簡単だったと思うけど、なぜ今リバプールに来る決断をしたのかな?
それは単純に、リバプールが世界最高のクラブのひとつだからさ。
このクラブに「ノー」と言うことなんてできない。プレミアリーグに挑戦することが、ここに来る大きな動機になったの?
新しいチームメイトとともにトレーニングで大きく成長したいからね。
ピッチでは、プレミアリーグやチャンピオンズリーグで力を発揮したいと思っているよ。

リバプールで最も成功したイタリア人プレイヤーになってほしい
リバプールに所属したイタリア人プレイヤー達、レオーニには最も成功したイタリア人選手になってほしいし、新しい歴史を創ってほしい!
今回は、レオーニのインタビュー第1回目をお届けしました。
受け答えもしっかりしていますが、これで18歳ですから成熟度の高さに驚かされます。
新しい場所での緊張感よりも歓びがまさっている。
いや、緊張はしていないだろうし、仮にしていたとしてもプレッシャーではなく高揚感かもしれません。
第2回目では、レオーニがファン・ダイクのことに触れている部分をお届けします。
彼はかなりファン・ダイクを尊敬し敬愛しているようです。
軽い言葉で恐縮ですが、とにかくイケメンですね!
人気者になることを約束された選手?
そのプレーを見せるに、リバプールを代表するスターになってほしいですね。
これから学ぶことも多々あるでしょうが、リバプールには良いお手本がいるわけだし、イタリアのためにもポジティブな移籍になったと思います。