マージーサイドダービーにおいて、エバートンのフネス・モリから悪質なファールを受け、長期離脱を強いられたディボク・オリギですが、昨日ユルゲン・クロップは記者会見に臨み、「シリアスな怪我である」と認めつつも、今シーズン中の復帰を諦めず、出来る限りのことをする!と、語っています。
詳細な離脱期間については、言葉にしていないかと思いますが、おそらくメディアが報じているとおり4週間~6週間の見込みと考えてよさそうです。
オリギの場合は、ベルギー代表としてのユーロ出場もかかっており、シーズン最終盤であっても復帰できるならば、不幸中の幸いとも言えそうです。
おそらく、オリギが今シーズン中に復帰できるとすれば、その照準はヨーロッパリーグの決勝をにらんでいるものと、私としては考えています。
それは、エムレ・チャンにも同様のことが言えそうです。
リバプールのメンバー達としては、オリギのためにも、何としてでもヨーロッパリーグの決勝まで駒を進めたいですね。
フットボールの試合に怪我はつきものとはいえ、オリギが怪我をしたケースでいえば、明らかに相手のプレイに問題があったと思います。
こういう事態は、プロフットボーラーとして受け容れ難いものでありましょう。
ただ、オリギが怪我をしてしまった事実は変えようもありません。
今は、ただただ、一日も早い回復を祈るばかりです。
オリギ自身の心情を慮っても、5月中に実戦復帰させてあげたいですね。
そうすれば、ベルギー代表に選出される芽も出てくることでしょう。
メディカル・スタッフも全力を尽くすだろうし、まさにチームの総力をあげてのがんばり!になりそうです。
重ねて、オリギの一日も早い復帰を祈りたいと思います。