Goncalo Inacio
スポルティングに所属するゴンサロ・イナシオ（ポルトガル）は22歳。
彼に注目しているクラブは多いとされており、リバプールもかなり以前からイナシオに関心を示していると言われて来ました。
CaughtOffsideでは、このイナシオに関してプレミアリーグの3クラブが獲得を熱望しているとの見解を示しています。
その3クラブとは、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル。
イナシオ自身の気持ちとしては、プレミアリーグでやってみたいという思いがあるようです。
今回の記事では、イナシオ獲得レースのトップにはリバプールがいるとされていますが、そう簡単には行かないようにも思います。
理由はシンプルで、リバプールは未だ新監督が決まっていないから。
楽観的に見るならば、リバプールの新監督としての有力候補と目されているアルネ・スロット監督がイナシオを欲しがっているという声もあることですね。
次に、マンチェスター・ユナイテッドですが、プレミアリーグの第36節でクリスタルパレスを相手に4－0の大敗を喫しており、これは大きなインパクトを与えているようです。
テンハグ監督の去就問題に発展する可能性もあると。
というのも、今シーズンのユナイテッドは、クリスタルパレスに敗れたことにより13敗目を喫しており、1シーズンで13敗をするというのは、クラブ史でも初めてだそうです。
さらに、新記録を伸ばす可能性もありますかね！
となると、監督面で安定しているのはニューカッスルということになりますが、ニューカッスルの場合、相当な放出をしない限り新戦力を連れて来られないのではなかったでしたっけ？
イナシオの移籍金は€60mとも見られており、彼を獲るためには、泣いて馬謖を斬るような事態にもなりかねません。
イナシオの場合、貴重なレフティーのセンターバックであり、左サイドバックもこなせることから、来る夏の人気銘柄になることが濃厚に思えます。