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ギリシャのスカウサー28歳に

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Kostas Tsimikas


レッズの左サイドバック、コスタス・ツィミカスがリバプールへやって来たのは2020年8月のことでした。
当時のリバプールですが、左サイドバックにはアンディ・ロバートソンという絶対的なレギュラーがいたわけですが、ロボに何かがあったときの控えに不安があったことも確か。

ロボが何らかの理由で試合に出られないときには、当時であればユルゲン・クロップ監督はジェイムズ・ミルナーに代役を委ねていました。
ツィミカスの出場機会が増えて来るまでには多少の時間を必要としましたが、ロボとは違った特性の持ち主であり、リバプールは左サイドバックの本職を2枚保つことができました。
今日、5月12日は、そんなコスタス・ツィミカスの誕生日!
ハッピー・バースデー!おめでとう!
ツィミカスは1996年生まれですので28歳になりました。

メンバーの中にあっても特に熱いハートを持っているツィミカスは、たとえベンチにいたとしても真剣に戦っている様子が印象的。
そんなツィミカスをコップは愛し、地元ではギリシャのスカウサーと呼ばれて愛されています。
ロボもクロスが絶品ですが、ツィミカスの場合にはロボとはまた違った球質のボールを蹴りますね。
コーナーキックの際には、それが顕著に表れます。

今シーズンは、スコットランド代表に参加したロボが肩の脱臼を負うというアクシデントがありました。
ツィミカスに出番が巡って来たわけですが、そのツィミカスもすぐに怪我。
鎖骨骨折でした。
そのときユルゲン・クロップ監督が選んだ左サイドバックはジョー・ゴメス。
このジョー・ゴメスが、非常に良いパフォーマンスを発揮したものですから、ツィミカスの出場機会は減少傾向にはあります。
しかし、持ち前の闘争心で、またコップのハートを揺さぶってくれると思います。
この日にあたり、ツィミカスの健康と幸せを祈ります。

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