2007年にリバプールのプレイヤーとなったルーカス・レイバは、いまやチームの最古参プレイヤーとなり、リバプールで10年間のキャリアを過ごしてきました。
その間、大きな怪我も経験しましたが、その都度立ち上がって来たことも思い出深い出来事です。
ルーカス・レイバがプロ・フットボーラーとして育った、いわゆる故郷はグレミオですが、この古巣がルーカス・レイバの復帰を熱望しているようです。
グレミオが、ルーカス・レイバを欲しがっているという噂は、かなり以前からあり、本年1月の時点でも話があったとされています。
しかし、ルーカス・レイバは、リバプールでの10年間のキャリアを全うする道を選んだと言われていますね。
エコーなど複数以上のメディアは、この夏にはグレミオがルーカス・レイバを呼び戻すためラブ・コールを送っているという趣旨の報道をしています。
グレミオの幹部が、「彼は偉大なプレイヤーだ」と讃辞を送り、ぜひ帰って来てほしいと願っているとか。
30歳になっているルーカス・レイバ。
キャリアの締めくくりは、古巣へと帰還するのか?
ただ、ルーカス・レイバには、ラファ・ベニテス監督もニューカッスルへ欲しがっているという説もあり、まだまだその動向には不透明な部分が残っているようです。
私の個人的な感情の部分では、ルーカス・レイバにはリバプールに残ってほしいという気持ちが強いのですが、ジョーダン・ヘンダーソンがアンカーとしてのプレイを自分のものとし、エムレ・チャンも残留、さらには、噂の領域を出ませんが、ナビ・ケイタあるいはチェンバレンを獲得した場合、ルーカス・レイバの出場機会が減少することも想定されます。
リバプールのファンとしては、長くリバプールのために戦ってくれたルーカス・レイバには愛情を抱いているし、もしどんな道を選択したとしても、その幸せを皆が祈ることでしょう。
ルーカス・レイバはスカウサー。
果たして、どんな道を選ぶのか。
私としては、ルーカス・レイバが一番幸せな選択をしてほしいと願っています。