以前もちょっと触れましたが、私としては新戦力としてやって来たマルコ・グルイッチに密かな期待を寄せています。
今後、スケールの大きなミッドフィールダーに成長してくれるような予感がするのです。
また、ゴールを狙う壺も心得ているように思います。
そんなグルイッチですが、レッズとファンが奏でるハーモニー、その調和の素晴らしさを実感したと語っており、自らもリバプールで楽しく馴染めているとしています。
ここでは、グルイッチがLiverpool FC Magazineへ寄せて語ったことの一部について、私なりに要点を意訳してみたいと思います。
(MG)
リバプールと同じように、レッドスターも大きなクラブだったよ。
だけど、いずれのクラブも家族のようなんだ。
だからこそ、ぼくはすぐにリバプールに馴染めたよ。
クラブとファンの間には、街中いつでもどこでも調和があるように感じるんだ。
リバプールは、本当に偉大なクラブだよ。
世界中の人々が、リバプールをサポートしてくれていることを、ぼくは夏のツアーで実感したんだ。
そこには、ファンとクラブの間に、信じられないような調和があった。
ぼくにとってのプレシーズンは、ハードなものだったよ。
なぜなら、ぼくはセルビアからやって来たわけだけど、ここではより高いレベルだったからね。
だけど、ぼくは適応できると確信もしているんだ。
ぼくは、ここのスタッフと働けることを誇りに思っているから、きっとオッケーだよ!
最初のシーズンにあたって、ぼくは仲間達から多くを学びたいと思っているんだ。
世界でも最高のプレイヤー達と一緒にやれることは、ぼくにとって歓びだよ。
少しばかりの時間をかけて、試合にもトライし、将来へ向けて成長していきたいね。
ぼくとしては、来シーズンこそ、ぼくに何が出来るかを見てもらえると思っているんだ。
グルイッチなりに、しっかりと自分の成長過程を認識し、決して焦っていないことが感じられます。
そこには、いつか必ず自分が輝ける日が来るという自信もあるのでしょう。
まず最初のシーズンには、周囲にいる素晴らしいプレイヤー達から多くを学んでいきたい!と語るグルイッチ。
おそらく、今シーズン中も何度かの出場機会はあるだろうし、特にカップ戦などで、イングランドのフットボールに馴染んでいければベストですね。
直近でのチャンスはといえば、来週には開催されるリーグカップでしょうか。
ぜひ、グルイッチのプレイを見てみたいものです。
これからが、非常に楽しみな若手ミッドフィールダーだ!と、私は思っていますし、その成長を見守っていきたいところです。