残りシーズンをカーディフ・シティへのローンで過ごすことが公式発表されたマルコ・グルイッチですが、リバプールとしてもローンで出すにあたり、カーディフ側へ条件を付していたようです。
簡潔に書きますと、残りシーズンにおいて、怪我などの事態を除き、14試合は出場させることという条項があるとのこと。
これは、カーディフを率いるニール・ワーノック監督が語ったことだそうで、BBCが取り上げています。
ニール・ワーノック監督は、マルコ・グルイッチを迎えられたことを歓んでいるようで、おそらくマルコ・グルイッチには、それだけのチャンスを与えるつもりでの取引かと思います。
なお、カーディフ側が、この条件を守らなかった場合、違約金が発生する契約になっているとのこと。
また、ニール・ワーノック監督は、ユルゲン・クロップ監督が、マルコ・グルイッチを好んでいることも発言していました。
ゆえに、大切に育ててほしい、沢山起用して経験を積ませてほしいという思いが、伝わっているものと思われます。
マルコ・グルイッチは、上背にも恵まれ、私が見る限り、中盤のプレイヤーにして、独特のゴールセンス、嗅覚を持っているように思われます。
どこかでブレイクすれば、伸びる可能性は秘めているのではないでしょうか。
カーディフでの経験が、今後に生きるといいですね。
ただ、他のクラブでも時々見受けられますが、ローンが慢性化しないことを祈るばかりです。
早めに実戦で結果を出して、リバプールへ帰ってきてほしい。
そう願っています。
まずは、マルコ・グルイッチに関しては、出場機会という面では心配ない。
そう言ってよさそうです。
ライアン・ケントのこともあったし、今回はリバプールも主張を通したということでしょうか。