かつてリバプールでプレイをしたディートマー・ハマンが、リバプールがサディオ・マネの決勝ゴールで、マージーサイドダービーに勝利したことは大きいと語り、チェルシーを捉えることは可能だ!という趣旨の発言をしています。
ハマンとしては、チェルシーは良いチームではあるものの、まだ完成されてはおらず、リバプールが追いつき、追い越す可能性はあると考えているようです。
ハマンのコメントは、エコーが報じておりますので、ここではその要旨をまとめてみたいと思います。
(Didi Hamann)
マージーサイドダービーで3ポイントを取ることは、いつだって重要なことだ。
追加タイムにそれを奪い取ったことは、チームにとって大きな士気向上に繋がることだろう。
リバプールは、こういったタイトな試合に勝利していかなければいけないね。
サディオ・マネのゴールは、来る5月への布石になるかもしれない。
ボーンマスとウェストハムからポイントを落としているが、タイトル争いに残っていくためには、こういった試合で勝たなければいけないね。
いかに勝利していくかを学ぶ必要があるんだ。
アントニオ・コンテ達としては、捉えられたくはないことだろう。
コンテは、フォーメーションをいじり、以来彼等は飛んでいるね。
彼等が素晴らしかったことは認めるべきだろう。
しかし、彼等は完成されてはいないし、決して無敵というわけでもないよ。
もし、リバプールが一緒に走り、近い距離に居続けることが出来れば、シーズンが進む中でチャンスが巡って来る。
コンテは、トップクラスの監督だ。
それにチェルシーは、リーグでもトップクラスのスタッフの元でプレイをしている。
しかし、今後が確定しているわけではない。
2017年にサプライズが起きることは十分にあり得るね。
ハマンのことですから、リバプール目線で話してくれていると思いますが、今後のシーズンにおいて、リバプールがしっかりとチェルシーに付いていけば、サプライズが起こることは十分にあり得ると。
とにかく、リバプールとしては、よく言われることですが、一試合、一試合に集中し、勝ち点を落とさずに進むことですね。
シーズン前のことを思い出してみれば、昨シーズンよりもリバプールは上位に入って来るだろうと予想した人々が多数いましたが、「タイトルを獲るには、まだ早い」という意見が大多数でした。
そういった意味では、十分な成果はあげて来ていると見た方がいいかと思います。
その上で、このチャンスをしっかりと手放さない!という意欲が大切ですね。
ひとつずつ、着実に勝ち点3を取っていくこと。
リバプールがすべきことは、それに尽きると言ってもいいと、私は思います。
あとは、人事を尽くして天命を待つというところでしょうか。
結果は自ずとついてくることでしょう。