リバプールにとって無二の存在。
この人がいなかったならば、リバプールの歴史は違うものになっていたことでしょう。
ビル・シャンクリー。
今日、9月2日は、偉大なるビル・シャクリー生誕の日です。
ビル・シャンクリーは、1913年生まれですので、103年の歳月が経ったのですね。
私は、ビル・シャンクリーを紹介する際に、リバプール黄金時代の礎を築いた人!という言い方をしていますが、これまで何度も書いてきたので、そのへんはさらりとまいりたいと思います。
ビル・シャンクリーが、リバプールの監督を務めたのは、1959-1974の期間でした。
下部に低迷するリバプールをトップリーグへと押し上げ、昇格2年目にして、何とトップリーグの優勝を果たしています。
さらに、ビル・シャンクリーの素晴らしいところは、しっかりと後継者を育てていたこと。
ボブ・ペイズリーに監督をバトンタッチするわけですが、そこからリバプールがイングランドのフットボール史に残る黄金時代の絶頂を迎えることになります。
ビル・シャンクリーは、1981年9月29日のこと、天国へ召されました。
しかし、今もなおアンフィールドにはシャクリーゲートがあり、みんなを見守っていてくれます。
まさに、リバプールの魂と言ってもいい恩人ではないでしょうか。
ビル・シャンクリーのためにも、今一度リバプールに黄金時代を引き寄せたいですね!