1980年代、リバプールの守護神といえばブルース・グロベラー。
あの偉大なるゴールキーパー、レイ・クレメンスの後、リバプールのゴールマウスを守った男と言っていいと思います。
今日、10月6日はブルース・グロベラーの誕生日。
おめでとう!
ブルース・グロベラーは、1957年生まれですので60歳に。
日本で言うところの還暦ですね。
当時のリバプールは、現在のプレミアリーグとは違いますので、英国色の濃いチームでした。
そこへジンバブエ代表のゴールキーパーが来るということで、正直に言って、私は「大丈夫なのかな?」と、ちょっと不安になったのも事実。
しかし、ブルース・グロベラーは、リバプールに数々の栄光をもたらしていきます。
リーグ優勝は何と6回、チャンピオンズカップ制覇も成し遂げています。
1984年のチャンピオンズカップ優勝時には、相手PK(ローマのフランチェスコ・グラツィアーニ)をストップするために、風変わりな動きを見せます。
これは、「スパゲティ・ダンス」とも呼ばれており、イスタンブールの奇跡を生んだ際に、イェルジ・デュデクが、これを真似たともされています。
レイ・クレメンスと共に、リバプールが誇る名ゴールキーパーだと言っていいでしょう。
あのブルース・グロベラーも60歳。
いつまでもお元気で、ステキな日々を送ってほしいと願っています。
なお、ブルース・グロベラーですが、リバプールでの公式戦では628キャップを誇っています。
これもまた、偉大な記録だと思います。