2020年の夏にリバプールへとやって来たギリシャ代表。
今日、5月12日は、コスタス・ツィミカスの誕生日ですね。
ハッピー・バースデー!
コスタス・ツィミカスは、1996年生まれですので26歳になりました。
年齢的にも、今が、これから数年が最も良い時期になると思います。
コスタス・ツィミカスがリバプールへやって来る前までのこと。
リバプールの課題としては、アンディ・ロバートソンに代わる左サイドバックを確保するというものがありました。
もし、ロボに何かがあれば、ジェイムズ・ミルナーに託すというやり方をして来たわけで・・・。
そういった意味で、コスタス・ツィミカスの獲得は、まさに念願の!という形容がふさわしかったと思います。
ただ、リバプールでの1シーズン目については、率直に言ってコスタス・ツィミカスにとって難しいものとなりました。
昨年も、コスタス・ツィミカスの誕生祝いをさせていただいたのですが、その時点では公式戦出場数は6試合に留まっていました。
最初のシーズンは難しいし、コスタス・ツィミカスは新型コロナウイルスに感染したり、怪我などもあったことが不運でもありましたね。
それが、どうでしょう。
コスタス・ツィミカスは、今シーズンでの貢献が目立ち、リバプールでの公式戦出場数も31試合を数えるに至りました。
これだけ出てくれると、アンディ・ロバートソンに休養を与えることも可能となります。
また、コスタス・ツィミカスの場合には、独特の弾道を描く左足のキックという武器があります。
よく蹴るボールは、カーブしながらゴール前で落ちて来る曲線を描くものですね。
コーナーキックを担当することもあるコスタス・ツィミカスですが、彼がボールを蹴る時には、何か可能性を感じます。
リバプールといえば、両サイドバックからの攻撃が自慢です。
その一翼をコスタス・ツィミカスにも担ってほしい。
ベンチにいるときでも、仲間のセレブレーションにいち早く加わる姿。
好感度が高いプレイヤーです。