Mohamed Salah
エジプトの王とも呼ばれるモハメド・サラーが、ローマからリバプールへやって来たのは2017年夏のことでした。
早いもので、リバプールでの生活も6年が経とうとしているのですね。
ローマ時代のモハメド・サラーも高い評価を得てはいましたが、爆発的な活躍を見せるのはリバプールにやって来てからだと言っていいと思います。
リバプールでは、基本的に右ワイドを任されたモハメド・サラーですが、ある程度の自由は与えられており、時にはセンターにポジションを取ることもあり、ゴール数が飛躍的に伸びたものでした。
また、何と言ってもロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネによるフロントスリーが揃ったことが大きかったですね。
今日、6月15日は、そんなモハメド・サラーの誕生日。
ハッピー・バースデー！モー！
モーは、1992年生まれですので31歳になりました。
この年齢になってもスタミナが落ちることもなく、例えば過密日程であってもモーはピッチに立ち続けたいタイプだと思います。
2022－2023シーズンは、マンチェスター・シティにやって来た怪物君が、得点王争いで抜きん出ていましたが、やって来る新シーズンではモーにもぜひ得点王争いに加わってほしい。
これは、モー1人の力ではなく、リバプールというチームがいかに強くなって行くか。
そこも関係してくることでしょう。
リバプールの前線を見渡すと、新シーズンにはボビーが去るものの、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアス、コーディ・ガクポ、それにダルウィン・ヌニェスと、優れたタレントが揃っています。
モーのゴール数を伸ばして行くための鍵は、やはり中盤でしょうか。
今年の夏、大胆な補強を敢行すると見られるリバプール。
強いチームが出来上がったとき、エジプトのキングは、よりゴール数を増やすことでしょう。
期待ですね。